私は食品業界にも少し詳しいのですが、輸入魚類などが値上がり始めています。
今日本は完全に各国に、買い負けしている状態で品物が入ってこないなどの事が起きています。日常一般の人はあまり感じる事が少ないと思いますが、
(売る方も、量を変更などしてあまりわからない値上げをしているので気づきにくいと思いますが)
今までデフレに慣れきってしまっている日本なので、世界の潮流に早く合わせていかないと輸入魚類などは優先的に他国に流れ残ったものを日本が買っていく事になってしまい結果更に高く買わざる得ない状況になってしまいます。
一人あたりの各国名目GDPが20年前は上位3位ぐらいにいた日本ですが、
1昨年で25位、今や韓国とほぼ同じ数字になってしまいました。ちなみに韓国は20年前の約3倍一人あたり約400万円です。更に日本は20年前とほぼ変わらない名目GDPの数字は、資本主義に逆行している感さえあります。
もう、安く、安くの時代を卒業していかないと、そのつけは私達の子供の時代、
孫の時代に影響し、アジア諸国に研修生として日本人が出稼ぎに行く時代が、
訪れてくる気がしてなりません。、世界はインフレ、日本だけデフレこんな状況が20年以上続いてしまった事が異常で
いつか必ずインフレにならざる得ないなら
一刻も早く世界の潮流に合わせなければ一人あたり名目GDPがどんどん下位になってしまいます。
インフレに対応できるのが、株式や不動産、インフレに対応できない資産が
貯金、現金、債券、
今までデフレ時は、現金や貯金など日本人が愛してやまない資産で持っておいても良かった資産が、インフレ時にはどんどん目減りしていく資産に変わります。
日本人の愛してやまない貯金が今度はリスク資産になっていきます。
安ーい!なんて喜んでいる場合でない事を日本はもっと認識していかなければ
子や孫やその先の人々に申し訳ないと個人的には考えています。
世界的に見て一応先進国の日本の土地や不動産は明らかに20年前よりは安いはずです。各諸外国一人あたり名目GDPは伸びているのですから、
一生懸命貯金は必要ですが、貯金のその先をしっかり見据えていくこと
が求められると個人的には考えます。
その選択肢の重要な一つが私どもの事業性収益不動産、(皆様が不動産投資と呼んでいる)を所有するというものになると思います。